Yoshinobu's Diary
内側の音
うちで写真撮影してくれているスタッフが、
耳栓を愛用していて、
自分も真似て電車の中とか、
喫茶店あたりで耳栓をしている
世の中を眺めつつ
自分のあたまの中の音を聴いています
水面のいま
先を見すぎても、先を憂いてみてもしょうがない
まあ、難しいことはできないです
いまを生きること
それしかできません
440光年
昼は顕微鏡をのぞいて
晴れた夜は、双眼鏡をのぞいている
ミクロとマクロの往復
最近、プレアデス星団のかわいさを知りました
アトリエの記録
卵とバナナ
最近のお昼は、ちょっと軽めにゆで卵とバナナ
たまごはその質感と陰影の良さから、
つい写真に撮ってしまう
あわい
石も椿も
ほの甘いひとくちのようで
無垢
道具って無垢だな
(ふとおもう)
なんか
すごくいい、は、
わりとすぐに飽きてしまう
なんかいいとか、
なんか変とか、
そのあたりがいちばんしっくりきませんか
インターホン越しの神様
氏神さまで御神籤を引こうとしたけれど、
あいにく百円玉がない
仕方なく社務所のインターホンを押すと、
『もうそんなの、次いらした時でよろしいです、はい』
と、どこか気のない、そして大局的なお答え
でも、古事記にある日本の神様って
こういう天衣無縫で現実的
妙に腹落ちした
人がつくらない世界
落ち着きがなくなると、
ついスマートフォンを取り出して、
無意味にSNSを眺める時間が増えてしまう
そんなときは、人間がまったく関わっていない造形の不思議に目を向けてみる
彼岸と此岸
家が商店街にあるおかげで
この時期、此岸と彼岸の曖昧さを
感じとれます
昭和7年築の工場
場所の記憶も、人の痕跡もやがて曖昧になる
すべては虚しさの抵抗と軽減です
Taste of Light
液体の表面張力
マグカップ
もし宝石が液体だったなら、どんな味か
光の味
そんなイメージから
新作タイトルは
「Taste of Light」
となりました
Taste of Lightコレクションを見る
真珠の歯を輝かせる
いま高校3年生になっている息子の乳歯が出てきて、
かたちを模して真珠に削ってみた
磁場を作る
ここ4年ほどこのアトリエで過ごしていたが
だいぶ「地」が育ったかなと思い
このたび都立大学から移転して
こちらを店とすることに
場は磁力が大事
Sweet Spot
日々使うドリルは消耗が激しい
すぐ切れ味が落ちるだけでなく、
わりと簡単に折れるので、
鉛筆のように先端の研ぎ直しが必要となるのですが、
いまお試し中の工具が、
よりジャストな角度にし易くとても気持ちいい
最近うれしいことのひとつ
インスピレーションの泡
朝からふわふわ漂っている
近くで、とくとく湧き出している感じ
いつも溶けるように消えていくのに
今日は少しながい
そんなこと時々ありませんか
朝は正しい
朝近所を散歩して考える
これだけで人生
間違わないと思っている
令和7年
本年もよろしくお願いいたします
On Precision and Patience
少しづつは進歩しているらしい、その安心感
そこ大切です
Nostalgia
生まれ育った北海道では
どんなに暑い日でも所々が冷んやりしていて、
そんな繊細な夏にどこか物足りなさを感じていた、
そんな記憶を
東川の冷えた川に脚を突っ込んだら思い出しました
ときは流れます
一年が早い
今年も、
都はるみの「好きになった人」
ふたりで踊ることができました
お神楽
結界を張る、
その瞬間を目の当たりにした
彼岸と此岸のあわい
その舞いごと
試されている
チャンスって、状況の整っていない
わりと間のわるいときに打診してくる
両方に歩く
なんにあっても、
上手くなっていくにしたがって、
最初にあった野蛮さは目減りしてく
上手いのに素人っぽい
そこ理想だよなあ
文字を刻む
月曜あさの刻印作業で
お客さんたちのポエティックかつ、
ユーモアあふれる一行詩が連続する
唸り、くすりと笑い
また唸る
Goldberg Variations
グールドより
だんぜんニコラ・アンゲリッシュが好み
2684年
花びら餅をたのしんだり、
いつのまにか歳相応に
本年もよろしくお願いいたします
五劫のすりきれ
銀河には、砂の数ほどの星があり
宇宙には、砂の数ほどの銀河がある
宇宙は果てがなく、
時間には始まりもなければ終わりもない
で、
その星のひとつに小体な作業机をおき
顕微鏡を覗きながら
コンマ何mm差の調和に気をかけているわけですが
この状況は妙がすぎる、、
なんかおかしい
今年もあと60日
蒸し暑くないって、
なんて素敵なんでしょう
銀杏臭ささもまた良し
ベンチから
三連休のなかびということを失念して
激混みの動物園に行く
ひとりで
いろんな家族も観察してみる
社長が
zoomで月イチのミーティングをしつつ
朝の光につられて写真を撮ってしまう、
社長にむいていない社長
「Material, or 」@21_21 DESIGN SIGHT
「Material, or 」
21_21 DESIGN SIGHT
土曜日
ボクらおしゃれカップルです、的ヒト達で賑わう
週末の21_21 DESIGIN SIGHTにて、
ひとりニッカポッカ姿の若いザ現場職人さん、
丸い青シールをつけて、まじまじ鑑賞してたなあ
かっこいいなあ
情景
kataokaを象徴する、細い糸のような指輪は
腕にミルグレインを打つことで
ジュエリーを面ではなく、線で表現したいと考えた
デザインの源泉のひとつと思う、母が蒐めていた陶磁器
子供の頃観ていたものって、やはり影響が大きいな